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Friday, 06 May 2011

大川鉄道の「ぽっぽ汽車」

 
 
「水沼の里2000年記念の森」へ遊びに行ったときです。

何気に公園にある付近の案内図を見ていると、「ぽっぽ汽車公園」の文字。

鉄道好きを自認するからには、行かないわけにはいきません。

帰りにちょっと寄り道して、訪ねてみました。


2011_05_05f

三潴小学校近くの歩道に、小さな蒸気機関車が保存されていました。

案内板によると、「大川鉄道」で使われていた

ドイツ・コッペル社製4軸タンク機関車(1911年製造)でした。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


大川鉄道は久留米市縄手町から大善寺・早津崎・高三潴・草場・城島を経て

大川市まで走っていた軽便鉄道で、大正元年に営業開始、

昭和26年の休止を経て昭和41年に正式に廃止されています。

旅客輸送のほか大川地区特産の家具等の貨物輸送にも使われていたようです。



国鉄佐賀線があった時代、筑後川沿いの福岡県側の最初の駅が

「筑後若津」だったと記憶しています。

大川鉄道にも「若津」という駅があったようで、おそらく城島からは

筑後川沿いを下り、国鉄佐賀線とクロスするような形で

大川に至っていたのでしょう。


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この蒸気機関車は、のちに大川鉄道を併合した西鉄が保存していたものを

譲り受けて、この場所で保存してあるようです。

地元の方から「ぽっぽ汽車」と呼ばれて親しまれていたのも

納得の、かわいいスタイルの機関車です。

2011_05_05g


今回、知らなかった鉄道の存在を知ることができ、

また、大切に保存されている蒸気機関車と会えて

たいへんよかったと思います。



みなさんも、この小さな機関車に会いに行ってみてはいかがでしょうか?



〔2011.5.5 久留米市三潴町 ぽっぽ汽車公園/K10D〕
 
 
参考:公園内説明書き 及び 読売新聞記事

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Comments

こんばんは。
かわいい機関車ですね~
そして状態も非常に良さそうです。
何かのイベントに使えそうですが、やはり整備が大変なんでしょうね?

トシ様 こんばんは

かわいいながらも均整のとれたスタイルで、いい機関車でしたよ!
見た目に大きな傷みもなく、整備をすれば走れそうな感じはあります。
現在は自治体(久留米市?)のものらしいですけど、やはり問題はお金でしょうか・・・

こんにちは。

所々にさしてあるピンクのお化粧が、チャーミングですね。

ところで、5月15日まで、久留米市草野の「草野歴史資料館」で「筑後の軌道」という展示をやっていましたよ、どうも迷列車シリーズにダブってしまいがちな筑後平野の軌道線を、学術的視点から研究していたようで、さまざまな貴重な展示品もなかなかの見応えでした。研究をまとめた小冊子も販売されていて、先日買いそびれたのでまた行こうかなと思っています。

kanako様

草野歴史資料館にそういう展示があるんですか。自分は大川周辺に少なからず縁がありますので、ちょっと興味がありますね。
次の機会にでも行ってみたいと思います。

ところで、迷列車シリーズって何です?

なんと、今年で100歳の機関車ですか!
当時の技術を物語るものとして、貴重ですね。

ちょうどいい季節ですし、バックも新緑が映えてキレイです。

leaves様

そうですね、ちょうど100歳のおじいちゃんポッポですね。
余り知られていない鉄道だけに、本当に貴重だと思います。
いいロケーションに保存してあり、幸せな機関車ですね。

お邪魔いたします。
今は綺麗に化粧されているのですね。
45年程前に大石町付近の広場に雨ざらしで放置され、車体は錆びて茶色でした。
懐かしい姿を拝見できた事に感謝いたします。
しかし懐かしいなぁ。

中高年様 コメントありがとうございます。

以前は近くにお住まいだったのでしょうか?喜んでもらえて私もうれしいです。
写真は2年ほど前の撮影ですが、おそらく今も余り変わらない状態だと思います。
周辺の道路が新しかったので、整備をされたときに合わせてきれいにされたのではないでしょうか。

ずっと以前からきれいに保存されているのかと思っていたら、雨ざらしで保存(放置?)されていたこともあるんですね。そんな歴史も知ることができて、よかったです。

今は小学校近くに保存されていますので、子供たちに囲まれて幸せな余生を送る車両と言えると思います。

機会があれば、ぜひ再会してみてください。

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